講談社VRラボ制作のVR映画『列』と『猫が見えたら』がアジア最大級の「高雄映画祭」にダブルノミネート!
VR映画『列』の魅力に迫る
第77回野間文芸賞を受賞した中村文則の小説を原作とするVR映画『列』は、若手実力派映画監督の上村奈帆氏が脚本・監督を務めた物語体験型の作品です。
作品概要と見どころ
本作は、競争や他者との比較から抜け出せない現代社会の歪みと人々の葛藤を「列に並ぶ」という身近な行為を通して、VR空間ならではの圧倒的な没入感とともに描き出します。
物語の主人公は、いつの間にか奇妙な列に並んでいた生物学者。先も見えず、最後尾も見えない列の中で、彼は競い合い、比べ合う社会の中でどう生きるべきか、そしてこの列から抜け出すことができるのかを問いかけられます。
観る者は、この不条理な世界観の中で自分自身の内面と向き合わされ、スリリングな閉塞感と解放感が共存する感覚を体感することでしょう。
上映時間は約30分。日本語版のほか、英語版の音声、日本語・英語・中国語(簡体字/繁体字)の字幕にも対応しています。



豪華キャスト陣が集結!
日本語版のキャストには、廣末哲万、杉野遥亮、木村文乃をはじめとする実力派俳優陣が参加し、個性豊かなキャラクターたちを演じています。
「私」役:廣末哲万

不条理な世界観の中、誰もが経験する内面と向き合わされるこの作品について、「スリリングな閉塞感と解放感が共存しているようでした。多くの皆様に体感して頂きたいです。あなたは今、何の列にならんでいますか?」とコメントしています。
石井役:杉野遥亮

作品を手に取った際、自身の考えや葛藤が深く表現されていることに感銘を受けたという杉野遥亮氏は、「読んでいて非常に面白く、この作品をVR化する意義や価値を強く実感しました。このような素晴らしい作品に参加できたことは大きな喜びです」と語っています。
亜美役:木村文乃

監督・上村奈帆氏について

映画照明部を経て脚本家を目指し、城戸賞最終選考にノミネートされた実力派。現在は映画やドラマの脚本・監督を手掛け、話題作を次々と生み出しています。
VR映画『猫が見えたら』の魅力
同時ノミネートされた『猫が見えたら』は、世界的に著名な短編アニメーション作家である和田淳氏が初めて手掛けたVR映画作品です。
作品概要と国際的な評価
本作は、日本の精神医療が抱える諸課題に焦点を当て、関係者への綿密な取材を基に構成されています。和田監督ならではの個性豊かなアニメーションスタイルとVRの没入感が融合し、映像化されました。
第82回ヴェネツィア国際映画祭でのノミネートを皮切りに、これまでに22の国際映画祭で受賞や招待上映を果たすなど、国際的に極めて高い評価を得ています。
注目のキャスト陣
主人公「なおき」役には、アニメ声優およびVR作品への出演が初となる実力派俳優の若葉竜也氏を起用。母親役には同じくVR初挑戦となる俳優の遊井亮子氏を迎え、葛藤し苦悩する親子の姿を演じています。
アジア最大級「高雄映画祭」とは
「高雄映画祭(Kaohsiung Film Festival)」は、台湾の高雄市を舞台に毎年開催される、アジア圏でも指折りの国際映画祭です。近年はアジア最大級のXR(VR/AR/MR)コンテンツの拠点としてもその名を馳せ、最先端のデジタル技術と物語性が高次元で融合した没入型作品が世界各地から集結します。
開催期間
2026年10月9日(金)~10月26日(日)
この機会に、世界中から集まる革新的なVR作品に触れてみてはいかがでしょうか。
公式サイトはこちらです。
講談社VRラボについて
株式会社講談社VRラボは、2017年10月に総合出版社の講談社と国内最大手のデジタルアニメーションスタジオであるポリゴン・ピクチュアズにより設立された、VRを中心とした新しいエンターテイメントを企画・研究するスタジオです。最新のテクノロジーを最大限生かしたコンテンツを追求し、世界に向けて発信しています。
『列』に関する詳細はこちらをご覧ください。



